年齢を重ねると中年太りになり、健康診断で糖尿病や糖尿病予備軍になりがちな方も多いと思います。
それらを防ぎ、健康な生活を送って行く為に、効果的な食べ方があります。
糖尿病や中年太りを防ぐ為の簡単な方法をご紹介します。
食事の順番を変更、まずは野菜から食べる
糖尿病や中年太りを防ぐ為に手軽に始められるのが、食事のとり方です。まずは、野菜(副菜)から食べることを心がけましょう。
その理由は、野菜から食べることで血糖値をゆっくりと上げることが出来るからです。
(糖質が多いもの、特にカボチャや芋類、砂糖を使った料理を後回しにすることが必要です。)
野菜には食物繊維があるので、糖を吸着することができます。その後は便となって排泄されるので、糖を体内から出しやすくすることができます。脂肪も吸着されるので、肉や油ものの脂肪の吸収を抑える働きもあります。
また、副菜や主菜はよく噛むので、満腹感が早く得られるので、食べすぎる心配もありません。
1つに対し30回噛むということがよく言われています。満腹中枢が出るのも関係しています。ダイエット効果、太らない体質作りができますね。
ご飯から食べずに、野菜から食べるのを心がけましょう。
ご飯から食べると、インスリンが大量に分泌される
ご飯を食べるまでの時間を置くことを意識しましょう。それはご飯は糖が集まったものなので、いきなり食べてしまうと、一気に血糖値が上昇してしまいます。
また、血糖値の上昇はインスリンの大量分泌を促してしまいます。
これが習慣化すると膵臓が酷使されるので、働きが低下し、インスリンの分泌力が減り、糖尿病のリスクを高めてしまいます。
まとめ
糖尿病や中年太りを防ぐ為の簡単な方法をご紹介しました。まとめると以下の方法です。
- 野菜を先に食べましょう
- 食事に20分かけましょう
- 噛む回数を増やしましょう
食べる順序や時間、速度が体にとってとても影響があります。
今から食べ方を変えていくと、一か月先には体脂肪の減少や血糖値の低下に繋がります。食欲をコントロールすることができますよ。
野菜は1日350g食べましょう。ぜひ今日から始めてみてください。