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有機野菜は高いけど、考え方によっては高くないかもしれないという話

ビオマルシェの有機トマトやピーマンなど

有機野菜の通販が高いのはメリット・デメリットの記事のデメリットの欄に書きました。どうしても手間暇をかけて作られているので、値段が高くなるのは仕方がないことです。

私も2週に1度有機野菜を宅配してもらっています。実際に高いので、そろそろ辞めようかという話が何度か出たことがありました。

しかし、結局ずっと続けています。有機野菜は高いけど、考え方次第では高くないのかもしれないという考え方、解釈の違いについてご紹介します。

有機野菜・食材がどれだけ高いのかを比較

ビオマルシェ「オーガニックライブ」赤ちゃん向け商品

有機野菜・有機食材はどれだけ高いのかを比較してみました。ほんの一例なので赤ちゃんの離乳食を作ったり、ベビーフードを例に見ていきます。

赤ちゃんのベビーフードは、例えば「赤ちゃん本舗」などで購入すると一食、120円~200円ぐらいの値段がします。たまにまとめて買うと割引されているものがありますね。

この料金を見ながらオーガニックベビーフードと比較していきます。

オーガニックベビーフード、例えば「有機ほうれん草クリーミーペースト」「有機かぼちゃペースト」(有機JAS認定マーク付き)などを購入すると、1食380円~410円ぐらいの値段になります。

  • 一般のベビーフード:120円~200円
  • 有機ベビーフード:380円~410円

ベビーフードだけ見ると、2倍以上しているのがよくわかります。

 

有機調味料(有機醤油・有機ウスターソースなど)

次に醤油を見ていきます。一般のスーパーで売られている「濃口醤油」の場合はどうでしょう。だいたい250円~300円ぐらいで売られています。

それに対し、有機醤油は900円~970円ぐらいします。量も異なるので一概には言えませんが3倍以上の値段がしますね。

  • 一般の濃口醤油:250円~300円
  • 有機醤油(720ml):900円~970円
  • 有機醤油(1.8リットル):1,900円~2,200円

1.8リットルの大きい法のサイズをだと少し値段が安くなりますが、それでも3倍はします。

その他、色々な野菜や食材をみても、だいたい一般のものと比較すると2~4倍ほどの料金の違いが出てきます

これまでも書いてきましたが、一般の野菜や食材には化学肥料や薬剤、食品添加物、遺伝子組み換え、輸入野菜などが入っている可能性があります。流通しやすく長持ちするように作られているので安いのです。

それに対し、有機野菜などは手間暇をかけ、誰が作ったのかがわかる仕組みになっています。大量生産できませんからね。安全で安心できる食材なので、それが2~4倍になってしまいます。

 

考え方の違いで高く感じなくなる

ビオマルシェの有機トマトやピーマンなど

一般のスーパーで売られている食材に比べて、有機食材は2~4倍も高いというのは、イメージ通りでした

結局「高いから始めたくても始められない」という方がほとんどだと思います。ただ、これについては考え方次第で大きく変わってきます。

それは、外食と比較してみるということです。外食を頻繁にされる方は、一食1,000円のランチプレートでも安いと感じられる方も多いことでしょう。その他、コンビニの弁当などもそうです。

外食やコンビニなどお弁当を頻繁にされる方は、それだけで1ヶ月合計すると、ビックリする料金を払っていることになります。

家の食費と外食を合計して食費として考えるといいかもしれません。有機野菜の通販が高かったとしても、外食を控えていれば、合計すると同じような金額か又はそれよりも安くなることがあります

外食やお弁当は調理されているので、当然その分高くなりがちですが、有機野菜の宅配会社にもお惣菜や無添加冷凍食品などがあります。このような考え方もできますよということを書いてみました。

 

まとめ

有機野菜は高いのですが、考え方によっては決して高くないということをご紹介しました。

高いのは当然ですが、私は食材をまとめた食費という考え方を持つことで有機野菜の宅配を続けられています。そのおかげで、どうしても時間が無い時以外は外食をすることが無くなりました。

オーガニックにし、自分で塩分を調整していくと、味覚が薄味になったことに気が付きます。たまに外食するとどれも塩分が高いなと感じることが多くなりました。そうなると外食はやはりやめておこうと家族で話しています。

自分で健康を管理し、外食やコンビニ弁当を控える分、そのお金で有機野菜の通販を続けられるようになりました。

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