健康で快適に暮らすために必要な栄養と野菜について

毎日健康で快適に暮らしていくために必要な栄養は、できるだけ3食の食事だけで摂取することが重要です。

そのためには、以下の４項目を多用しないようにしましょう。

• インスタント食品
• 市販の惣菜の多用
• 外食
• 食品添加物が多い加工食品

手作りの食事が一番である理由

以上の４項目を多用しないようにしましょうと上で書きましたが、なぜそうなのでしょうか？一例をご紹介します。

例えば、作り置きのサラダや和え物などは、空気に触れている時間が長いため、買ってから食べるまでに食品中のビタミンが崩壊したり、ビタミンBやビタミンCなどの水溶性のものは、汁の中に流出してしまっているのです。

天ぷらやフライなどが好きな方も多いと思います。この油で揚げたものは、空気中に触れて脂肪の参加が進み、体に害を与える過酸化脂質に変質してしまうのです。

また、市販の惣菜は、腐らないように火をよく通してはいますが、一方で化学調味料をたくさん使っているので、カルシウムが減ってナトリウムやリンが多くなるなど、ミネラルのバランスが崩れてしまいます。

 

ビタミンやミネラル、食物繊維は生野菜を食べるのが一番

１日に必要なビタミンやミネラル、食物繊維は、生野菜を食べて摂るのが理想です。

１日に最低、緑黄色野菜を100g、淡色野菜を200g、イモ類を60gを食べると、ビタミンやミネラル、食物繊維がバランスよく摂取できるとされています。

【関連】１日に必要な野菜の摂取量について

しかし、最近の日本人は野菜の摂取量が減っているので、野菜を６倍以上食べる必要があります。またがん予防の食事には、400〜600gの野菜の摂取も勧められています。

さすがに毎日それだけの量の野菜を摂り続けるのは難しいですが、野菜を意識することで変わってきます。

 

有機野菜の宅配を始めると、毎日の野菜摂取への意識が変わった

私は「有機野菜の宅配」にしてからは、毎日の野菜を意識できるようになりました。毎週配達される有機野菜が楽しみで、またそれを料理して食べることも同時に好きになったのです。

これってとても重要で、仕方なく摂っているのと、意識して摂っているのとでは全然違います。

意識すると野菜を使った料理も増えてきます。メインとなる肉料理や魚料理よりは、野菜から毎日の料理を考えるというのは、１日に必要な野菜の摂取量350gから意識して考えているので、自分の健康を意識した料理になります。

これになると「自分が野菜を摂っているぞ」という自信になり、より健康を感じられるようになりました。

野菜というのは副菜という考えを捨て、野菜をメインに考えてみてください。そうすると自ずと毎日の野菜の量も増えますし、そして健康への自信が漲ってきますよ。

野菜を多く摂っていると朝起きた時から違います。バランスのよい食生活はこうも変わるのかと驚いています。そして風邪を引くことも減りました。

そして力がみなぎるので、体を動かすようにもなり、体の持つ内面から変わってくるのを実感できるようにもなります。

野菜を普通に買うだけでは、なかなか継続できないものがありますが、私のように有機野菜の宅配を始めると、毎日の楽しみが一つ、二つ増えてきますよ。

食生活は毎日のことです。毎日野菜を摂り損ねていると、積み重ねるとかなりの量になります。

合計350gの野菜を摂ることを意識して、摂取し続けていくには、有機野菜の宅配から始めるのが効果的です。

有機野菜、有機調味料、オーガニック食品などは少し高いのですが、その分食生活が変わってきます。

手間暇かけられて作られた有機野菜は本当に美味しいです。これなら続けていけるなと実感し、今日も料理をしています。