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ハート栽培農産物とは?特別栽培やオーガニックとの違いについて

「ハート栽培農産物」小松菜

「生活協同組合(COOP)」で野菜を購入すると、たまに「ハート栽培農産物」と書かれた野菜を見つけることができます。

一般の野菜よりも抑えられた量の化学肥料や農薬が使われています。では有機農産物や特別栽培農産物とはどう違うのでしょうか?

「ハート栽培農産物」の特徴をまとめてみました。有機農産物や特別栽培農産物の違いも使用料と比較してご紹介します。

「ハート栽培農産物」とは?

ハート栽培農産物の表記例

この小松菜は生協の「おおさかパルコープ」で購入している野菜です(画像参照)。パルコープ・よどがわ「ハート栽培農産物」と表記されています。

虫と虫食いの葉っぱの絵にハート栽培と書かれています。

  • 化学合成農薬:当社比3割減
  • 化学肥料:当社比3割減

化学合成農薬と化学肥料、両方が3割減となっています。これらは「パルコープ・よどがわ」の任意表示(独自のマーク)になっています。

では特別栽培農産物や有機農産物とはどうちがうのでしょうか?

 

特別栽培農産物や有機農産物との違い

「ハート栽培農産物」小松菜

パルコープ・よどがわに表記されている「ハート栽培農産物」は、化学合成農薬と化学肥料、両方が3割減となっています。

特別栽培農産物というのは、農薬や化学肥料を通常の半分以下にして栽培したものを差します。

つまり、特別栽培農産物よりも「ハート栽培農産物」は農薬と化学肥料が多いということになります。「特別栽培農産物」については下の記事をあわせて読んでみてください▼

【関連】特別栽培農産物とは?農林水産省新ガイドラインによる表示例

 

また、有機農産物は、農薬と化学肥料を一切使いません。使用するのは有機肥料だけです。有機農産物だけがはっきりと有機JAS認定マークで表記されています。

有機農産物については、下の記事に詳しく紹介しています▼

【関連】オーガニックの意味や定義。有機野菜と無農薬野菜の違い

 

ハート栽培マークと農薬・化学肥料の割合

ハート栽培マーク

画像出典:「ハート栽培マーク」について(生活協同組合おおさかパルコープ)

  • ハート栽培マークのみ:3割以上減らしたもの(独自のマーク)
  • ハート栽培マーク+特別栽培農産物5割以上減らしたもの
  • ハート栽培マーク+有機JAS認定マーク:農薬と化学肥料を全く使わないもの

以上の表記になっています。

ハート栽培はわかりやすいマークですが、3種類とも大きく異なることを覚えておきましょう。もちろんどれも一般の野菜よりもは農薬や化学肥料が少なく作られています。

 

肥料や化学肥料を使わない順

 

最後に

「ハート栽培農産物」について、特別栽培農産物と有機農産物との違いを比較しながらご紹介しました。

日本は世界で一番農薬使用量が多い国です(「安心な食品の見分け方」調べ)。スーパーなどで購入する野菜に表記がなければ農薬や化学肥料がたくさん使用されています。

時には収穫までに40回以上も農薬を散布することもあります。「安いからお得だ」という考えでは無く、高い野菜には意味があります。手間暇をかけて栽培されているということを理解することが必要です。

【関連】特別栽培農産物とは?農林水産省新ガイドラインによる表示例

【関連】オーガニックの意味や定義。有機野菜と無農薬野菜の違い

【関連】「有機JAS認定マーク」について

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